大西京扇堂について

京扇子の写真
当社は天保年間(一八三〇年~一八四三年)創業と伝わっており、 現当主は九代目を襲名。当時は屋号を大和屋と称し大和屋庄兵衛 を名乗っていましたが、明治期になって「京扇堂」と改名。
古くより東海道の終点三条大橋近くに位置し妙心寺、知恩院、南禅 寺など各宗本山の御用達を務め寺院扇を納める かたわら、内外観光客の多い立地のため舞や 茶道、一般の扇子などあらゆる扇子を扱うようになり ました。オリジナル夏扇の「洛風扇子」は当店自慢 の気品あるデザインが好評を得ています。

店主挨拶 -京扇子について-

大西京扇堂の店主の写真

当店は何代にも渡る扇作りの経験により、京風のデザイン、図柄のみならず、閉じた扇の姿、形、手触りにまでこだわる京扇子の本質にこだわった製造を心掛けています。

なかでも親骨に“京”の一文字を彫り透し要に清水焼の玉をあしらった扇骨と、京都の名所や風物をモチーフにした「洛風扇」は半世紀以上続けて製造している当店だけのオリジナル扇子です。

京都ならではの伝統的工芸品を是非一度ご覧下さい。

九代目 大西庄兵衛

大西京扇堂の歴史

天保年間
大和屋庄兵衛により大和屋の屋号で創業
明治期
屋号を「京扇堂」と改める
昭和三十九年
先代、八代目大西庄兵衛を襲名
昭和五十六年
「株式会社 大西京扇堂」を設立
平成九年
現当主、九代目大西庄兵衛を襲名

会社概要

京都の扇子屋の外観写真
商号
株式会社大西京扇堂 (おおにしきょうせんどう)
設立
天保年間
代表取締役
大西 庄兵衛
所在地
〒604-8036 京都市中京区三条通寺町東入ル石橋町 18
事業内容
扇子の製造・販売
京扇子の製造・販売